積水ハウスが床暖房を否定?電磁波が発生?床暖房は体に悪い!?

お家

こんにちは yuuuブログです。

前回の記事をYoutubeに投稿したところ質問をいただきました。

そして、その質問に私と別の方が答えてくれていたのですが、私が質問に答えた直後にコメントが削除されていました。

そういう質問が来るということは、そう思っておられる方もいると思います。

今回は折角なので、その質問について覚えている範囲で回答する形の動画にしたいと思います。

なので、前回の動画を動画をご覧になってから、こちらの動画見ていただいた方が意味がわかると思います。

コメントの内容です。(全て同じ方からの内容です)

  • 言っている意味がわからない 高気密高断熱+無垢床+エアコンは足元から暖かい
  • 古い実家の低気密低断熱+無垢床+エアコンは意味無いですよ
  • 床暖房は、故障したら床を剥がしての工事になるので工事費用が高額になる
  • その床暖房が20年も30年も持つと思いますか?
  • 全館床暖房は電気代が高い エアコンなら省エネに買い換えれる
  • 床暖房は体に悪いと論文が出ている
  • 一条はダサい、デザイナーいないでしょう?
  • 一流大手の積水ハウスが採用しないのは、床暖房が良くないからですよ

たしかこんな感じだったと思います。

それでは、1つ1つ答えていきたいと思います。

言っている意味がわからない 高気密高断熱+無垢床+エアコンは足元から暖かい

これについては、前回記事をみていただければわかると思いますが、少し説明します。

我が家は、全館床暖房ですが、パントリーのみ床暖房を設置していません。

なのでパントリーの床床暖房の床と比べるとパントリーの床が顕著に冷たいのが分かります

我が家は、床暖房を設置していますので、無垢床ではありませんが、挽板という床材の上部2mmに無垢材を使っているを設置しています。

床材については、こちらの動画で説明しております。お時間がある方は、ご覧ください。

また、実家も無垢床+エアコンですが、床が暖かいと感じたことはありません。

床暖房の床も暖かいというより冷たくないという表現が正しいかと思います。

断っておきますが、無垢床+エアコンを否定しているわけではありません。

ただ、自分自身、家を建てるまでエアコンで生活をしてきて、実際家を建てて床暖房を体感して、床暖房は床から暖かいな。と感じたことを伝えたまでです。

そこに、そんなことはない。高気密高断熱無垢床エアコンは、足元から暖かいと言われましたが、

通常エアコンは天井付近についており、床下エアコンでもない限りは足元から暖かいということは無いと思います。

さらに、ここで無垢床を強調されましたが、木のぬくもりという事はわかりますが、無垢板だからといって床から暖かいということはないとは思います。

そうなると天然の床暖房って事になりますよね。そうすると、床暖房という物自体開発されてないのではないでしょうか?

こちらと付随しますの次の質問いきます。

古い実家(低気密、低断熱)の無垢床+エアコンは意味無いですよ。

高気密高断熱+無垢床+エアコンは最高です。古い実家(低気密、低断熱)の無垢床+エアコンは意味無いですよ。これは、私が、実家が無垢床+エアコンですが、床が冷たかったという意見に対して、

それは高気密高断熱の場合で、実家の古い実家の低気密低断熱の床の話をされても、、、といった趣旨の内容でした。

私の実家は、スウェーデンハウスというハウスメーカーで建てております。

(出典:スウェーデンハウス)

3層窓で木製のサッシ、高気密高断熱でさらに無垢床+エアコンですが、床の暖かさを床暖房の我が家と比較すると冷たいです。

と言っただけです。

全く否定はしておりません

そもそも、エアコンも床暖房も高気密高断熱に使用するからいいと思っています。同じ意見です。

ただ、私は高気密高断熱+エアコン+無垢板高気密高断熱+床暖房のどちらも経験しているため、その経験を話しているんです。

比べてみると暖かさの違いが顕著に分かりますよ。

どっちも経験したうえで、私は床暖房の方が足元から暖かいと言ったまでです。

床暖房は、故障したら床を剥がしての工事になるので工事費用が高額になる。

床暖房に使用する不凍液を温める室外機があるのですが、その耐用年数は10年と言われているみたいでそちらの故障が多いようです。補償期間内であれば、無償ですが保証期間外ですと50万ほどかかるとの記事がありました。

床下のパイプに関しては、耐用年数約50年ほどだそうで、床に釘を打ったり、よほど強い衝撃を加えない限り、通常使用して故障する可能性は極めて低いようです。

そのため、床を剥がしての故障というよりは、室外機の故障の確率の方が高いようです。

質問にあります。床下のパイプの故障に関しては、前例を聞いたことが無く、記事としても見たことがないので、費用に関しては分かりません。故意に壊そうと思って破壊しない限りは、そうそう壊れることはないのかなと思っています。

その床暖房が20年も30年も持つと思いますか?

先ほどの答えと被りますが、床下のパイプの耐用年数は50年です。

なので、20年30年は持つと思います。

室外機は、故障したら修理する必要がありますが。それは、エアコンも変わらないのではないでしょうか?

全館床暖房は電気代が高い エアコンなら省エネに買い換えれる

全館床暖房は、電気代が高い。

エアコンなら省エネに買い換えられるので、電気代はそこまでかからない。

一条工務店の床暖房は、温水のヒートポンプ式というもので、エアコンの暖房サイクルと同じです。

私自身は、エアコンを暖房にして1か月過ごしたことがないので、比較は出来ませんが、

寒くなる前数日間エアコンを付けて生活をしたことがありました。

我が家の待機電力つまり、暖房も冷房も主要な電気機も使っていない状態では、0.3kwhを使用しています。

その状態で、エアコンの暖房のスイッチを入れました。

我が家は2階建てなので、1階のリビングと2階のホールの2箇所のエアコンを入れましたが、1.2kwh~1.5kwhを推移していました。

一方、床暖房はパントリーを除く全館を暖めてくれて、0.7kwh~1.0kwhを推移しています。

そういう数値的な実体験をとおして、床暖房の方が電気を使用しませんし部屋中どこにいってもある程度一定なので、床暖房の方が安いし快適だと思うとお伝えしました。

そして、我が家は最近子供が産まれた関係で妻と子供が常に家にいますので、常に暖かくしておく必要があります。夕方帰宅後にエアコンのスイッチを入れる方が多いと思います。

仮に、1階2階と24時間半年止めずにエアコンの暖房を稼働している方で、部屋中どこに行っても温度が均一で電気代も床暖房より安いという方おられましたら、教えてください。

ちなみにですが、我が家は今期から加湿器を買い替えました。

この加湿器は、便利で気に入っていますが、まぁまぁ電気を使用します。

ちなみに、加湿器と床暖房をセットで使うと1.4~1.5kwhになりますので、計算上は0.5kwhくらい使っているのではないでしょうか?

そう考えると、床暖房も使用量は上がりますね。

一条はダサい、デザイナーいないでしょう?

一条工務店の「グランセゾン」、「i-smart」という商品は、外観の色数種類から選ぶことしかできません。また、基本的に、キッチン洗面台ユニットバスなども、一条工務店のオリジナル商品の色選択するだけですので、個性を出しにくいです。

なので、一条工務店の家は、同じような家になってしまうというはの否めないです。

我が家の外観は、オールブラックにしておりますが、私はダサいとは思いません。

しかし、ダサいと思う人がいるのであればダサいのかもしれないですね

そういえば、妻は当初嫌だと言っていました。ダサいのかもしれません

そもそも自己満足の世界なので、自分達がいいと思えばそれでいいと思っています。

一条工務店に、デザイナーはいないと思いますが、内装に関しては、社外製品を入れることで個性は出せると思います。ただ、他社と違うのは、キッチン、洗面台やユニットバスなどは建築費用に含まれています。なので、コスパはいいのではないでしょうか?

私個人の意見ですが、家作りは何を取るかだと思っています。

私たちは、冬に一条工務店の展示場に行き足元の暖かさ室内の温度の均一さに驚き、惹かれました。そして、それまでオシャレさにこだわっていましたが、「性能」を考えるようになりました。

そこで、別のハウスメーカーで、窓を3層にして1階2階ともに床暖房を入れて太陽光と蓄電池を付けて、外壁はタイルでと言ったらどれだけお金をかけるんですか?言われました。でも、一条工務店はやってるけどなーと思い、やはり性能が譲れず、一条工務店にしました。

そして、お金をかけられる範囲で自分達の気に入った社外製品を取り入れました。

ザイナーがいるところにこだわりたいのであれば、そこで建てたらいいのではないでしょうか?

デザイナーにお願いして、外観も内装もスゴイ家を建てるほどお金も土地もないので、自分達のお金の出せる範囲で、自分達が満足する家を建てようと思った次第です。

床暖房は体に悪いと論文が出ている

私は専門家ではないですが、床暖房にも種類があります。

質問者さんが、体に悪いと言われているのは、恐らく床暖房から発生する電磁波の話で、電気式の床暖房のことを言われてるんだと思います。

一条工務店の床暖房は、温水式ですので電磁波は発生しません。

確かに、電磁波自体は体にいいものでは無いと思います。

それでいうと電磁波は、テレビや携帯電話など一般の電気機器からも微量ですが発生しているようです。

一流大手の積水ハウスが採用しないのは、床暖房が良くないからですよ

こういった質問をもらい調べてみると、

積水ハウスさんは、~断熱性能、床暖房の健康への効果を確認~血圧抑制や住宅内での活動量増加、子どもの健康への寄与~という記事を「慶應義塾大学」、「一般財団法人日本ガス協会」と連盟で書かれております。

断熱性能、床暖房の健康への効果を確認 ~血圧抑制や住宅内での活動量増加、子どもの健康への寄与~ | ニュースリリース | 企業・IR・ESG・採用
積水ハウス|断熱性能、床暖房の健康への効果を確認 ~血圧抑制や住宅内での活動量増加、子どもの健康への寄与~

こちらの記事は、積水ハウスさんのホームぺージにあります。

冒頭には、現行省エネ基準の断熱性能を満たす住宅で主にエアコンを使う居住者と主に温水床暖房を使う居住者への調査データとを比較分析するなどし、一定の断熱性能があり部屋が暖かいと健康に良い、また足元が暖かいと健康に良いことを示す調査結果を得ました。

とあります。

「血圧に関して」「住宅内の活動量に関して」「子どもの健康に関して」の3つのことが挙げられております。

血圧に関して

血圧に関しては、居間の床付近の温度が高い方が、高血圧である可能性が低いとあります。

現行省エネ基準の断熱性能に満たない住宅と現行省エネ基準の断熱性能に満たす住宅の方がさらに低いとあります。

つまり、現行省エネ基準の断熱性能に満たしかつ居間の床付近の温度が高い方が、高血圧になる可能性が低いということです。

住宅内の活動量について

現行省エネ基準の断熱性能に満たす住宅において、部屋間の室温差が小さい方が、またエアコン使用の場合に比べて床暖房使用の場合の方が、座り続ける時間が短く活動量が多い。

室内が暖かいと室内で動き回れるので、高齢者の活動量減少による足腰の衰えから生じる様々な健康リスクや事故リスクの低減に寄与する

一条工務店は、全館床暖房なので基本的に、室内の温度が一定なのでさらにいいのではないでしょうか。

子供の健康に関して

アトピー性皮膚炎、中耳炎、喘息等の疾病に関して調査しているもので、

アトピー性皮膚炎である確率は、現行省エネ基準の断熱性能を満たす住宅において、居間が暖かい方が、またエアコン使用の場合に比べて床暖房使用の場合の方が低い(エアコン使用より床暖房使用の方が60%低い)

中耳炎である確率は、現行省エネ基準の断熱性能を満たす住宅において、エアコン使用の場合に比べて床暖房使用の場合の方が低い。(50%低い)

喘息である確率は、現行省エネ基準を満たしているかどうかを問わず、居間の床付近と脱衣所両方が寒い場合に比べて両方が暖かい場合の方が低い。(60%低い)

まとめ

これを見る限り積水ハウスさん床暖房を否定しているようには見受けられません。

むしろ、床暖房の方が床付近が暖かく高血圧の予防が期待でき、住宅内での活動量の増加につながり、子供の健康面・疾病に関しても、エアコン床暖房を比べると床暖房の方が疾病になる確率が50~60%される低くなるということが書かれています。

最後に

今回は、前回の記事に関するコメントをいただき、誤解されるのかなと、そう思う方がいるという事は他にもいるんじゃないかな、もう少し詳しく伝えた方のかなという形の記事になりました。

家作りは、あくまで自己満足と思っており自分達家族が満足したらそれでいいと思っています。

私にとっては、初めての家作りで右も左もわからない中、色んな方のYoutubeネットの記事で勉強させてもらいすごく勉強になりました

ですので、家作りをされる方の少しでも参考になればと思い記事・動画を配信しています。

今回の記事は以上となります。

YouTubeもやっております。

今回の記事を動画にしておりますので良かったらチャンネル登録よろしくお願いします。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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