【1年間住んだ我が家の電気代を公開します。太陽光蓄、電池は大損なのか?】

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皆さんこんにちは。yuuuブログです。

今回は、新築を建てて1年間住んだ我が家の電気代と売電額を公開していきたい思います。

はじめに

我が家は、太陽光13.75kw(パワコン9.8kw)と蓄電池(7kw)を積載しており、以前YouTubeチャンネルで半年住んだ電気代を公開しました。

すると最近、太陽光と蓄電池は大損しますよ。というコメントを頂きました。

たしかに、太陽光と蓄電池もメーカーによってはまだまだ高いです。ただ、一条工務店は、太陽光13.75kw(パワコン9.8kw)と蓄電池(7kw)で税込み250万円でしたので、かなり安いと思います。

我が家は、2022年9月1日から住み初め実際に1年が経ちましたが、実感として太陽光と蓄電池を付けて良かったと感じております。

実際、太陽光や蓄電池の設置については、賛否両論あると思います。

今回は、1年間住んだ我が家の1年間の電気代と売電額等を公開し、果たして得なのか損なのということなのか、話していこうと思います。

  • 我が家の積載量と使用方法
  • 1年間の売電金額
  • 1年間の電気代(買電額)
  • 1年間の発電量と使用量
  • 実際得なのか、損なのか

我が家の積載量と使用方法

冒頭でも記載しておりますが、我が家は太陽光13.75kw(パワコン9.8kw)と蓄電池(7kw)を設置しております。

13.75kw積載しておりますが、実際は、パワコンが9.8kwですのでMAXでも基本的には9..8kwh(たまに10kwh)の発電しかされません。

ここで、過積載について説明します。

なぜ13.75kwの太陽光を積載しているのに、MAXの発電量が10kwhなのかと疑問に思う方もいると思います。

基本的に発電量は、太陽光の積載量ではなく、パワコンの容量になります。つまり、我が家の場合パワコンが、9.8kwなので10kwh(9.8kwh)がMAXの発電量となります。

では、太陽光を13.75kwも積載せずに、10kwでいいのでは?と疑問になりますが、太陽光10kwでパワコン9.8kwにすると10kwも発電しないようです。

このパワコンの容量以上に多くの太陽光パネルを積載することで、パワコンの容量(9.8kwh)を発電を行っているということです。こうすることで、天候が悪い日や朝や夕方の太陽の少しの太陽光でもなるべく発電しようという方法のです。

そのため、パワコンの容量より多い13.75kwの太陽光を積載しています。

住み始めた当初、我が家の太陽光と蓄電池の活用方法は、必要最小減の電気以外は売電し、蓄電池に貯めるの電気代の安い深夜電力で行うという方法をとっていました。昼間は積極的に売電をする方法で電気は夜間の安い時間帯に買う。(下の画像のような使用方法)

今年の3月か4月ぐらいから、日中に大型家電やエコキュートの沸き上げを行うなど、昼間に積極的に自家消費するN式という方法に切り替えております。(下の画像のような使用方法に切り替えています。)

こちらは、別の動画で詳しく説明しておりますので、そちらをご覧ください。

電気の使用方法ですが、冬場は床暖房付けっぱなし、食洗機は大型のため2日に1回使用、湯舟には毎日お湯をはっており、洗濯乾燥機も毎日乾燥まで稼働しています。

夏場は、1階のエアコンは1日中付けており、就寝前に1階のエアコンは切って、また朝に付けています。就寝は、2階の3部屋を使用してバラバラで寝ており、各居室はタイマーで稼働。1台は朝までつけっぱなしにしており、起床後切っています。

1年間の売電金額

1年間の売電額ですが、毎月の売電額は下の図のようになります。

1年間の売電量は11862kwhで我が家の場合は、1kwhあたり17円で九州電力に買い取ってもらっているので、201,654円となりました。

月平均は、16,805円の計算です。

1年間の電気代について(買電額)

次に、1年間の電気代についてですが、下の表が、1年間にかかった電気代になります。

冬場は床暖房を付けっぱなしにしているためと、上記で説明したような夜間帯に電気を買い売電量を増やす方法をとっていたので、電気代が上がっています。ですが、部屋中どこでも暖かく1月を除いては、1万数円なので、満足しています。

ここから、電気を積極的に昼間に使用する方法に切り替えてからは、売電金額は落ちましたが、電気代が安くなっています。我が家は、九州電力で契約しており、基本料金がかかりますので、そこまでの恩恵は受けれていないのかもしれませんが。

1年間の電気代は93,032円でした。

ちなみに、月平均にすると7,753円という結果になりました。

売電金額が、月平均16805円で、買電金額が月平均7753円ですので、電気代を払っても差し引き毎月9052円のプラスという結果でした。

1年間では、108624円のプラスとなりました。

1年間の発電量と使用量

次に1年間の発電量と使用量についてです。

太陽光発電のメリットとしては、単純な売電金額だけではなく、太陽光発電や蓄電池を活用して自家消費できることもメリットです。

電気代の高騰がしている現在、太陽光発電で作った電気を積極的に自家消費することにより、毎月の電気代を減らすことが出来ます。

まず、毎月の発電量はこちらの表のとおりです。

1年間合計の発電量としては、17359kwhでした。

冬場は、日照時間が短いことと、天候が良くなかったので1000kwhを切っています。

この発電量から、実際に使用した昼間にした分と蓄電池にため、夜間に使用した自家消費分は、4321kwhでした。

太陽光発電、蓄電池は得なのか損なのか

冒頭でも申し上げましたが、太陽光発電や蓄電池についてのYouTubeチャンネルの動画に

大損しますよ。在庫処分したいだけ!とのコメントをいただきました。

その点も踏まえて、実際に損か得か1年間の結果をもとに計算したいと思います。

1年間の発電量は、17359kwhでした。

この発電量は、電力会社に売電した11862kwhと自家消費した電力に分けられます。

発電量の17359kwh売電量11862kwhで求められます。

計算すると自家消費は、5497kwhでした。

実際に、太陽光と蓄電池を設置すると得するのか、損するのかという計算のために、この自家消費した分を電力会社から購入したらいくらになるのかを簡易計算で出してみます。

実際には、基本料金や使用時間によってことなったり、再エネ賦課金、燃料調整費で計算されますが、今回は、1年間に電気を購入した金額93032円を1年間に使用した電力会社から電気を買った量2725kwhで単純に割り1kwhの平均値をもとめたいと思います。

93032円÷2725kwh=34.14円となりました。

ここでは、1kwhを34円として計算してみます。

売電金額は、11862kwh×17円=201654円

自家消費分の電気は、5497kwh×34円(1kwh平均値)=186898円

となり、201654円+186898円=388552円となりました。

太陽光と蓄電池を250万円税込みで購入しているので、

2,500,000円÷388,552円=6.4年とかなり早く元を取れる計算となりました。

しかし、この計算には太陽光の発電効率の低下やパワコンの交換費用、太陽光の処分費用は考えておりません。

そのため、毎年1%ずつ太陽光の発電効率が落ちたものと仮定し計算をしてみます。

発電効率の低下を考慮して、売電額が毎年1%下がっていくと仮定します。売電額については、10年間1kwhあたり17円では変わりません。

10年間の売電額の合計は1,928,259円(発電効率は毎年1%低下)

自家消費分は、変わらないと仮定しますので、186,898円×10=1,868,980円

となり合計すると3,797,239円となりました。

発電効率が低下しない場合は、3,885,520円となりました。

ただ、この計算には、電気代の高騰を加味していませんので、今後電気代が上がると自家消費分の金額が上がるもう少し得する計算になるかもしれません。

もともと250万円購入していますので、10年間で130万弱プラスになる計算となりますので、太陽光と蓄電池の購入費用の250万円は10年間でペイ出来そうです。

売電期間終了後も太陽光と蓄電池は残りますので、自家消費分は得するままです。

また、一条工務店では、一条工務店の施主限定で、10年経過後も太陽光発電の買い取りを現時点1kwhあたり11円で行っています。今後この制度があるかどうかはわかりませんが、そういった制度もあります。

その制度が無くても、発電効率の低下を鑑みても十分得すると思いますので、実際、大損はしないと思います。むしろ、得をすると思います。

ただし、これは太陽光と蓄電池の初期投資額によります。一条工務店は、太陽光13.75kwと蓄電池7kwで税込み250万円とかなり安かったですが、物によっては、蓄電池だけもかなりの金額です。

また、10年~15年程度でパワコンの交換の可能性もあります。

交換や修理が必要になったとして、50万円でみています。

また、太陽光の処分費に関してですが、現状は屋根一体型ので処分は考えていません。もし、20~30年経って壊れた場合は、足場を組み撤去してもらうことになります。相場としては、足場が20~30万円、撤去費用が5~10万のようです。基本的に撤去は考えておりませんが、10年で十分元はとれる計算ですので、撤去するとなっても20~30年も使用するれば、十分かなと思います。

また、20~30年後には恐らく同じような方がたくさんいると思いますので、処分の方法も変わっている可能性があります。

今回は以上となります。

今回の記事のYouTubeになります。

チャンネル登録してもらえると嬉しいです。

コメント

  1. wwd.com より:

    I like the helpful information you provide in your articles.
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    I am quite sure I’ll learn lots of new stuff right here! Best of luck for the next!

    • yuuu-channel より:

      Thank you for your comment.
      I know it’s hard to understand because it’s in Japanese, but I’m glad you saw it.
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