皆さんこんにちは。yuuuチャンネルです。
今回は、一条工務店に住んで約2年になる我が家ですが、N式という電気の使用方法に切り替えて約1年経ちました。
今回は1年間の電気代と売電額を公開して、太陽光と蓄電池を設置しなかった場合の電気代の比較を行っていきたいと思います。
今回動画の内容
- 太陽光発電をりようした電気の使用方法(N式)
- N式にしてからの1年間の電気代と売電額等
- もしも、我が家が太陽光と蓄電池を設置していなかったら電気代は?
一条工務店の太陽光発電と蓄電池は、元を取るのか。という内容については、こちらの動画で配信しています。そちらが、気になる方はそちらもご覧ください。
動画内でも言っていますが、これは初期投資額によります。
一条工務店は、太陽光13.75kwと蓄電池7kwで、250万円という破格でした。この金額だから元が取れるという部分があります。
それでは、早速内容に入っていきます。
太陽光発電を利用した電気の使用方法
我が家が、家を建てた約2年前の電気の使用方法は、日中は主に売電を思い行い、電気代の安い夜間帯に電気を購入して、エコキュートの沸き上げ、大型家電の使用、蓄電池に電気を貯める等を行うという方法を取っていました。
約1年ほど前から、N式という方法に切り替えています。
この方法は、なるべく昼間に洗濯機や食洗機などの大型家電使用し、エコキュートの沸き上げを行い、蓄電池に電気を貯めています。その残りの電気を売電するという方法に切り替えています。
この方法に切り替えてから、売電額は減りましたが、電気を買う量も減りました。
電気代が高騰している今、この方法で電気代が下がったので非常に感謝しています。
N式にしてからの1年間の電気代と売電額等
今回は、N式にしてからの1年間の発電量、電気代と売電額を公開します。
発電量
令和5年の7月(8月請求分)から令和6年6月(7月請求分)の発電量はこんな感じです。
合計で、16691kwとなりました。
冬場は、日照時間が短いこと、天候が良くない日も多かったことから、他の時期と比べると発電量は下がっています。
次は、購入した電気の量、電気代についてです。
電気代
実際の1年間の電気代をまとめたものがこちらになります。
少ない月は、2千円から3千円程度で済んでいます。
この少ない月は、10月(11月請求分)と6月(7月請求分)床暖房やエアコンを使用しなくても、暑くも寒くもない時期でしたので、電気をほとんど買っていません。
ですが、我が家が契約をしている九州電力は、基本料金が1880円ほどあるため、請求額としては、2000円ちょっとの金額となっています。
高い月でも1万円ちょいです。これは、床暖房を12月1日から、付けたため他の月に比べ金額が上がっています。
電気代は、1年間合計で62,837円となりました。
これを月平均すると1か月あたり5,236.4円となりました。
恐らく太陽光と蓄電池を設置していない家計と比べると全然電気を買っていないんじゃないかなと思います。
実際、今の家より家の大きさは、二分の一ほど小さい賃貸時代の方が電気代が高かったです。
電気を買っている量はかなり少ないですが、電気は結構使っています。
使用量
使用量としてはこれくらい使っています。
使用量を1年間合計すると8,481kwh。
1か月平均してみると706.75kwhとなります。
画面の月ごとの使用量の下にご使用量というのがあります。このご使用量というのが、電力会社から購入した量になります。つまり、画面上の月ごとの使用量から購入した電気量を引いた分は太陽光と蓄電池を使って、自家消費している量になります。
夏は、クーラーを使いますし、冬場の床暖房は、半年間ほど付けっぱなしです。エコキュートの沸き上げも毎日行っていますし、洗濯乾燥機も毎日使用しています。また、2日に1回程度は大型の食洗器も使用します。
日中に積極的に自家消費を行っていますが、特段節電をしているわけでもありません。
電気を購入した量1年間合計すると、2,321kwh。
1か月平均してみると193.41kwhとなります。
実際に、使用した電気の量が1か月平均706kwh、購入した電気の量が1か月平均約200kwh
つまり、単純計算1か月500kwは自家消費しているということになります。
続いては、売電額です。
売電額
我が家は、1kwhあたり17円で九州電力に電気を買い取ってもらっていますが、売電額を1年間分まとめると、こんな感じになります。
夏場は日照時間が長いこと、そして、春や秋はクーラーも床暖房も使用せずとも、暑くもなく寒くもない時期がありますので、売電額も多いです。
ちなみにですが、1か月の電気を支払う期間は、月によって若干差異があります。例えば8月請求分は、7月3日から7月31日の29日間ですが、9月請求分は、8月1日から8月31日までの31日間です。
こんな感じで若干ちがいます。
売電額は、実際に口座に入金があった金額を表示しています。ただし、2024年7月請求分だけは、まだ入ってきていないので、売電量で計算しています。ですので、若干違いがあるかもしれません。
売電額は1年間合計で158,459円となりました。
月平均すると13,204.9円でした。
電気代と売電額をすべてまとめると、こんな感じになります。
では、もしも、太陽光と蓄電池を設置していなかったらいくらかかっていたのか。
個人的に、疑問だったので計算してみました。
太陽光と蓄電池を設置していなかったら電気代は?
電気代の計算方法については、こちらの動画で配信していますので、お時間がある方はこちらを見ていいただければと思います。
我が家は、九州電力の電化でナイトというプランで契約をしています。
このプランは、基本料金があり、夜間帯の電気代が安く、さらに曜日や季節によっても金額が違うプランですので、正確に1kwhあたりの金額を出すことは難しいです。
そこで、今回は実際に購入した電気料金(基本料金も含みます)を購入量で割り簡易的に計算したいと思います。
62,837(電気料金)÷2321(購入量)=27.07円
簡易的に計算すると、我が家の場合は、1kwhあたり27.07円となりました。
この1kwhあたりの金額を購入量ではなく使用量にかけて計算したいと思います。
27円(1kwhあたりの金額)×8,481(我が家の1年間の電気使用量)=228,987円
つまり、我が家の太陽光と蓄電池なしの場合の電気代は、1年間あたり、228,987円となりました。
1か月平均すると19,082円(約2万円となりました)。
太陽光と蓄電池を設置した場合は、1か月平均5,236.4円。
さらに、売電額が1か月平均すると13,204.9円です。
1年間の売電額は、158,459円。実際に支払った電気代は、62,837円。
これだけで、95622円のプラス。
ですが、太陽光と蓄電池を設置しない場合は1年間で22万8千円のマイナスです。
太陽光と蓄電池を設置しないと電気代はこんなに差が出てしまいます。
太陽光と蓄電池が無かったら、自家消費していた分も払うことになるので、その分の電気代がかかってきます。
ですので、個人的には太陽光と蓄電池を付けていて良かったなと感じます。
ちなみに、発電した電気をすべて売電して、使用した電気はすべて買い取るとどうなるのかやってみました。
1年間の発電量は、16691kwhですので、発電した電気を全て売電すると売電額は、
16691kw(1年間の発電量)×17円(1kwあたりの売電単価)=283,747円となりました。
我が家の場合で、太陽光と蓄電池を付けずに使用した電気をすべて買うと228,987円となりますので、差し引き1年間で6万円のプラスとなります。
1年間6万円のプラスであれば10年間で60万円しかプラスにならないので、初期投資250万円ということを考えると確実にマイナスです。
我が家の売電単価17円であれば、売電するより自家消費した方がお得ということです。
つまり、自家消費できるということに価値があるのだと思います。
まとめ
まとめです。
今回は、N式にして1年間の我が家電気代と売電額を公開しました。
実際1年間の電気代は約6万円で1か月平均すると約5千円でした。
売電額は、1年間で約15万8千円でした。
しかし、これは太陽光と蓄電池があるからなりたっている価格でもあります。
同じ使い方をしたとして、太陽光と蓄電池を設置していなければ、電気代は1年間で22万8千円という結果になりました。
これは、一条工務店の電気代が安いのは、太陽光と蓄電池を使用して自家消費しているからだと改めて感じさせられました。
そして、太陽光13.75kwと蓄電池7kwで250万円という破格だからこそ実質6年程度で元を取ることが出来ます。
また、電気代が高騰している昨今ですが、FIT制度が終わり売電収入は無くなっても、一条工務店の電気買い取り制度もありますし、自家消費できるため、電気代を安く抑えられるというのは嬉しいです。
パワコンの寿命や太陽光の寿命はあるため、修理等は必要になるとは思いますが、私は設置して良かったと思います。
今回の記事は、以上となります。
この記事をyoutubeで配信しております。良かったらこちらも見て頂けると嬉しいです。
注文住宅を検討中の方の少しでも参考なれば幸いです。
動画がいいなと思った方はチャンネル登録高評価、よろしくお願いします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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